クエン酸は痛風に対して効果的だといわれています。
痛風とは、指先などの末端に尿酸が蓄積されることによって
風が吹いても痛みを感じることからこの名前がつけられました。
痛風の原因は、代謝異常による尿酸の蓄積にあります。
痛風の原因物質である尿酸は、普段は尿と一緒に体外へ排泄されますが、
代謝異常が起こると尿中に溶け込まず体内に残ってしまいます。
それによって尿酸値が高まり、末端に痛風の症状が現れるのです。
尿酸は尿が弱酸性であると、
尿の中に溶け込みやすくなるため体外へスムーズに排泄されます。

クエン酸は、強酸性の尿を弱酸性に変える働きがあることから、
痛風に効果的だといわれています。