イオウ化合物 ニオイが体に効く(๑°o°๑)
2022年01月10日
イオウ化合物は、強い刺激臭があります。
そしてそのにおいの成分が強力な抗酸化作用を発揮します。
また、血栓を溶かし、血液の流れを良くする働きもあるため、
血液サラサラ効果にも繋がります。
その他にも、殺菌力に優れているので、食中毒などの予防にもなったり、
免疫力をアップさせて、ガンや生活習慣病を予防したり、
スタミナ増強の効果があったりもします。
ニンニクや長ネギに含まれるイオウ化合物は、
アイリンといってほぼ無臭ですが、細かく切ったり、潰したりたりすることで
強いニオイを持つアリシンに変化し、抗酸化作用も強くなります。
つまり、そのまま→スライス→みじん切り→すりおろしと
細かくなるにつれて、ニオイも抗酸化力も強くなるというわけです。
オススメ料理
オニオンスライス
玉ねぎは薄くスライスすることで、抗酸化作用の強いアリシンが生成されます。
しかし、アリシンは水に溶けやすい性質があるので、
水にさらす時はなるべく短時間に抑えるようにしましょう。