膝の痛みでお悩みの方

ひざ痛

 

イスから立ち上がる際に膝が痛い

ウォーキングしたいが、膝が痛くて出来ない

長時間イスに座っていると、膝が強ばり、歩き始めに痛む

膝の痛みで家事仕事が十分に出来ない

 

☆ 膝の具合が悪いと、『歩く』という人間の日常生活に不可欠な動作にも支障が現れてしまいます。

 

以上のようなお悩みを抱えている方は、我慢せず、一度、お気軽に当院へご相談下さい。
当院では、患者様の膝の痛みが軽くなり、笑顔で元気な生活を取り戻せるよう全力でサポート致します。

よって、当院では、自宅で出来るセルフケアを合わせてお教えしております。

 

当院では、膝のトラブルをこのように考えています。

膝の関節は、足関節、股関節、仙腸関節などと、密接に連携しあいながら動いています。
人間が2足歩行のため、膝への不自然な荷重は、他の関節に影響を及ぼします。
また、反対に他の関節の異常が膝の痛みに繋がっている場合もあります。
ですので、単純に膝が痛むからといって、膝だけに湿布を貼ったり、揉んだりしてみてもなかなか痛みが治まらないのです。

 

変形性膝関節症

お年寄りの膝の痛みの代表格です。
病院でレントゲンを撮り、

「軟骨がすり減って、骨同士が当たり、炎症が起こるので痛いのですよ」

と言われ、湿布、鎮痛剤、ヒアルロン酸注射による治療を施されることが多いようです。
特長は、膝の内側が痛み、初動時痛といって、最初の第一歩を踏み出す際が、特に痛みます。
また、放置すると次第に関節拘縮といって膝関節が硬くなっていき、正座が出来なくなるばかりか、しゃがむことも出来なくなる方も目立ちます。

 

当院の治療法

膝の専門マッサージ

膝関節を十分にマッサージして、温熱治療で温め、膝関節を緩めます。

 

腸腰筋マッサージ

腸腰筋といって、腰の深部に付着する深層筋が腰だけでなく、股関節、膝の痛みにも影響を及ぼすことを、経験的に感じています。
よって、当院では、腹部を軽くマッサージして腸腰筋を緩めます。
(腸腰筋は、下腹部で一部触診出来る箇所があります)

また、腸腰筋はすぐに習慣的に硬くなっていきますので、自宅で誰でも出来るセルフケアをお教えします。

 

仙腸関節の調整

骨盤の仙腸関節が硬くなった為、腰~股関節~膝関節へと影響を及ぼすケースが多く、この場合は仙腸関節を中心に調整をして、膝の痛みを軽快させます。

 

内転筋を緩め、筋力UP

内転筋という太ももの内側の筋肉が萎縮し、筋力低下することにより、膝関節を支えられなくなるので、弱った内転筋の筋力を付ける体操をお教えします。

 

関節拘縮の治療

変形性膝関節症の特長として、痛みと関節の強張りが挙げられます。

 

膝が痛む

歩かない、曲げ伸ばししない

膝が強張る

更に痛む

余計痛いので、更に歩かず、曲げ伸ばししない

次第に関節が固まり動かなくなる。
悪循環に陥り、痛みで歩けなくなる。

 

これを未然に予防するために、当院では、膝の運動療法と、自宅で誰でも出来る体操をお教えします。

 

足底板の導入

膝の変形が進みますと、次第にO脚傾向になり、荷重バランスがより膝の内側にかかることから、膝の痛みは悪化します。
当院では、O脚専用のインソール(靴の中敷き)をお薦めし、膝への荷重バランスを変えて、歩行時の膝への負荷を和らげています。

 

以上、当院における膝の治療法を紹介しましたが、どれも全て行うのではなく、患者様の症状に合わせた治療法を選択して処置します。
また、膝のトラブルもやはり、全て治療家任せではなく、お互いの協力が不可欠です。

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