カプサイシンの効果⑤
2022年01月30日
冷え性を改善する効果
私たちの体は、一定の体温の中で様々な生体反応が行われることで健康が維持されています。
体温を保つために、体の中心部の温度が35℃以下にならないように調整する働きがあります。
寒いと感じた時、冷えた部分の体温を上げるために血行を促進しようと働きかけますが、
血行が悪くなると、体温が戻りにくくなってしまいます。
現代人は基礎体温が低い傾向にあり、特に女性の7割は冷えを感じているといわれています。
冷えた状態が続くと、体内の消化や吸収の力が低下するほか、
腰痛、頭痛、めまい、立ちくらみなどの症状が引き起こされます。
冷えは、血が異常に集まるうっ血状態を招くため、血行が悪くなる要因にもなります。
カプサイシンには末梢血管の血流を改善し、体を温め、冷え性を改善する効果があります。