news

善玉菌と悪玉菌①

2021年12月09日

私たちの腸内の壁面には数百種にのぼる菌が生息していて、
その数約600兆個以上といわれています。

顕微鏡で見ると、それらの細菌はグループをつくり、
まるで花畑のように見えることから「腸内フローラ」と
呼ばれています。

腸内フローラ

善玉菌の代表的な菌は乳酸菌で、
悪玉菌の侵入や増殖を防ぎ、腸の調子をよい方向に導きます。

反対に悪玉菌の代表的な菌は、ウェルシュ菌や黄色ブドウ球菌などで
有害物質を作りだします。

悪玉菌が増えると便秘や下痢を起こし、
ゆくゆくは大腸がんなどにつながります。

腸内フローラは、一般的に善玉菌、悪玉菌、
どちらにも属さない日和見菌といわれる3種類に大きく分けられます。

善玉菌と悪玉菌

 

 日和見菌は善玉菌、悪玉菌のどちらにも属さない菌で、
その時の腸内環境の優勢な方に同調して作用します。

 

 

 

 

 

カテゴリー

アーカイブ

ページの上部へ戻る