イソフラボンの効④
2022年03月03日
●生活習慣病の予防・改善効果
脂質の一種であるコレステロールは、細胞をつくる重要な成分です。
しかし、ラード(豚の脂)やバターなどの動物性脂肪を多く含む食品を摂りすぎることによって、
血液中のコレステロールが増加してしまいます。
コレステロールが増加すると、動脈硬化が進行し、
心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気を引き起こす可能性があります。
特に、更年期の女性は年齢とともにエネルギーの代謝が悪くなるため、
コレステロールが増加しやすいといわれています。
イソフラボンは、血液中に増えすぎたコレステロールを減少させる効果があり、
生活習慣病や動脈硬化の予防に役立ちます。
実際の調査結果で、イソフラボンを多く摂取している地域ほど
心筋梗塞の患者数が少ないというデータが得られています。