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アトピー性皮膚炎に対するセラミド効果∑(゚ロ゚〃)

2023年01月30日

アトピー性皮膚炎とは、アレルギー体質にさまざまな刺激が加わって生じる、
かゆみを伴う慢性的な皮膚疾患のことです。食生活や生活環境、
遺伝や人間関係、精神的なストレスなど、様々な要因が重なり合って発症するといわれています。

症状としては、湿疹と強いかゆみが特徴で、患部から組織液が浸出したり、
慢性化すると鳥肌だったようにザラザラとした皮膚が次第に厚くなったりします。

近年の研究で、アトピー性皮膚炎の患者にはセラミドが不足していることわかってきました。

アトピー性皮膚炎の患者は、皮膚の細胞間脂質に多く存在するセラミドの量
健康な肌の人と比べて異常に少ないことが分かっています。

セラミド③

そのため、保湿機能が弱く、すぐに乾燥してしまいます。

それにより皮膚のバリア機能が低下し、外部から刺激物が侵入しやすく、皮膚炎を発症します。

 

 

そのため、皮膚からセラミドを補給したり、
セラミドを多く含む食品を摂取することが必要であるといわれています。

アトピー性皮膚炎の治療には、スキンケアや規則正しい生活、ストレスの解消、
食事療法などがありますが、セラミド不足が背景にあるアトピー性皮膚炎においては、
セラミド配合のクリームなどを使用することが良いといわれています。

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