からだがストレスに対抗しようとするとき
2023年04月27日
コルチゾールはどんどん分泌されていきますが、
いつまでも安定して分泌しつづけられるものではありません。
副腎がバテてしまうからです。
副腎がバテてしまうと、コルチゾールを分泌できなくなっていきます。
その結果、集中力が低下したり、鬱っぽくなったりしてしまします。
さらにコルチゾールは、目を覚ますときに分泌されるホルモンですから、
朝分泌が多くなり、夜になるにつれて減っていくという特徴を持っています。
ところが、ストレス過多により、夜の分泌量が多くなってしまうと、睡眠障害を引き起こします。
コルチゾールはストレスに対抗するためのホルモンですが、
出過ぎることによる弊害も起きるため、
コルチゾールを分泌する副腎を整える栄養素をとることで、
「バランス」を目指すことが大切になります。